「今日は世界一周!」
そんな気分になれるテーマパーク、愛知県犬山市にある「野外民族博物館リトルワールド」へ行ってきました。
今回の1番のお目当ては、リトルワールドでも大人気の「民族衣装体験」!
世界各国の本格的な衣装を着て、実際の建物や街並みを背景に写真が撮れる体験型アクティビティです。
今回は家族で8カ国の衣装を体験し、1日かけてたっぷり世界旅行気分を楽しんできました。
この記事では、実際に体験して分かったおすすめ衣装や注意点、料金、所要時間などをご紹介します。
- 各国の衣装の種類、料金、所要時間の目安
- 体験して分かったおすすめ衣装や注意点
- 家族で8カ国まわったリアルなレビュー
リトルワールドの民族衣装体験とは

リトルワールドでは、世界のさまざまな国の民族衣装を実際に着て楽しめる「衣装体験」が大人気です。
園内に点在する各国のエリアで、その国の衣装を身につけて自由に写真撮影ができます。
衣装は子供用・大人用どちらもあり、親子でおそろいにしたり、友達同士やカップルで記念写真を撮ったりと楽しみ方はいろいろ。
どの衣装も本格的で、着るだけでその国に旅行に来たような気分を味わえるのが魅力です。
衣装の着付けは全てスタッフの方がやってくれて、小物や帽子も貸してくれたりとサービスも整っています。
着ている服の上からそのまま着用できる工夫がされており、着付け時間はどの国も3~5分程度。
一日に何カ国もの衣装を体験することも可能です。
民族衣装体験場所マップ
リトルワールドでは8つのエリアで衣装体験ができます。

- アジア民族衣装
- 中南米民族衣装
- バリ島民族衣装
- ヨーロッパ民族衣装
- アフリカ民族衣装
- インド民族衣装
- トルコ民族衣装
- 韓国民族衣装
衣装のある国一覧
リトルワールドでは8つのエリアで、約20カ国の衣装を体験できます。
- アジア:中国・ベトナム
- 中南米:ペルー・メキシコ
- バリ島:インドネシア(バリ島)
- ヨーロッパ:スペイン・フランス・ドイツ・イタリア・イギリス・ブルガリア・ハンガリー・チェコ
- アフリカ:セネガル・ギニア(西アフリカ)・東アフリカ・南アフリカ
- インド
- トルコ
- 韓国
料金・撮影時間・支払い方法
料金、時間、支払い方法などはこちらです。
(各エリアによって多少の違いはあります)
- レンタル料金:500円~800円/1着
- 受付時間:閉館20分前まで
- 試着後撮影時間:5分~10分
- 撮影可能エリア:各国ごとに設定(エリアの外に出ることはできません)
- 支払い方法:現金/各種クレジットカード/電子マネー/QRコード決済
リトルワールドの民族衣装体験レビュー
8つのエリア全てで民族衣装体験をしてきました!
各国の体験場所・料金・待ち時間(この日の待ち時間のため参考までに)・着替えから写真撮影までの所要時間もまとめています。
①中国 ラストエンペラーの衣装を体験!色鮮やかで映える!

色鮮やかな衣装で、大きな花の飾りが付いた帽子が印象的でした!
子供用の衣装は種類が限られますが、大人用は「楊貴妃」「チャイナドレス」などもあり、子供から大人まで衣装体験を楽しめます!
ラストエンペラーは子供用・男性用・女性用と揃っているので、家族でお揃いの衣装を着て写真を撮るものおすすめです!
リトルワールドに入館して一番最初にあるのがこのエリア。
最初だったので緊張&恥ずかしさから、色んなポーズの写真が撮れませんでした!!
どんなポーズで撮るかを決めて行くのをおすすめします!!
②メキシコ 舞踏衣装がフリフリでかわいい!

白いフリフリがふわふわでボリューム満点!かわいい衣装でした!
3~4歳位の小さいお子さんが着ている姿もとっても可愛いかったです!
大人用もあるので、親子や姉妹がお揃いで衣装体験を楽しんでいる姿も見られました!
残念だったポイントは、Tシャツの襟元や袖が衣装からはみ出ていること…白色のTシャツだったのが救いです。(写真見てもらうと、ガッツリはみ出てるのが分かります…)
どこまでこだわるかにもよりますが、上のTシャツだけ脱いでから着付けてもらえば良かったと感じました!!
③バリ島 舞踏衣装の白い羽を広げてハイポーズ!

肩回りが大胆に開いた豪華な衣装です。
衣装も鮮やかで、冠やアクセサリーなども豪華!
「バリ島・貴族の家」の雰囲気が本当にその国にいる気分にさせられました。
建物と衣装の相性が良く写真映えします!
④フランス&チェコ 親子でヨーロッパ体験!

蝶結びの大きな真っ黒の帽子が印象的で、刺繍やレースがかわいい衣装でした!
ヨーロッパエリアは2025年の3月にリニューアルされ、新たな衣装も追加されています。
8つのエリアの中で、1番衣装の種類が豊富だったのがヨーロッパエリアです。
子供、男性、女性ともに選べる衣装の種類が多いのは魅力ですね!
⑤アフリカ 家族みんなでンデベレ族になりきり!

アフリカエリアで一番人気が、このンデベレ族の衣装です。
一つ一つの小物やアクセサリーがビーズで作られていて、こだわりに感動しました!
首には金色の真鍮リングも装着してもらい、かなり貴重な体験になりました。
インスタ映えする壁面フォトスポットがあり、スマホスタンドも設置されていたのでありがたかったです!!

私の一番のおすすめは断トツでアフリカのンデベレ族の衣装です!首に巻く真鍮リングが体験できて大満足!!小物類のこだわりにも感動しました!
⑥インド サリーで「ナマステ~」

一番待ち時間が長かったのがインドエリア。
理由は、10人程の団体さんと丁度時間が重なり、スタッフの方が1人で対応されていた為、この待ち時間になりました。
大体どこのエリアも1~2人のスタッフさんで対応されているので、たまたま団体さんと時間が重なるとどうしても待ち時間が長くなってしまいますね。
「サリー」だけでなく、男性服の「クルタ」もあり、衣装の種類はこの2つ。
子供~大人サイズまでそろっていました。
額の真ん中に付ける装飾のシール(ビンディー)まで付けてもらえたのは嬉しかったです!!
⑦トルコ 家族で優雅に宮殿衣装!


男性用の宮殿衣装の帽子の大きさにビックリ!パッと見のインパクトがすごいので目を引きます!
実際に重かったそうです!!
撮影可能エリアが屋内・屋外どちらもOKで、色んな写真を撮ることができます!
※写真の「アンブレラスカイ」は2025年5/31~6/30までのトルコエリアでのイベントです。
⑧韓国 チマチョゴリを親子で体験!

韓国の衣装は女性服の「チマチョゴリ」と男性服の「パジチョゴリ」の2種類。
子供から大人サイズまでそろっていて、種類も豊富でした。
子供用のチマチョゴリは特に色が鮮やかな衣装が多かったです。
髪飾りも無料で貸してもらえて、自分で選んで付けることができます。

私の一番のおすすめはチマチョゴリ!着物みたいな衣装が好き!
注意点・感想・気づいたこと
体験して分かった注意点や気づいたことをまとめました。
撮影時間はちょうど良い!
- 撮影時間の「5分~10分」は短い印象を受けましたが、実際にはちょうどよい良い長さ。
- 各エリアごとに撮影範囲が限られているため、時間内でしっかり写真が撮れました。
- スタッフが「時間です!」と強制終了させることもなく、マイペースに撮影できる印象でした。
衣装の下に着る服には注意!
- Tシャツの襟や袖が衣装からはみ出すことも…
- こだわって写真を撮りたい場合は、インナーや靴にも気を配るのがおすすめです!
スタッフさんの人数は少なめ
- 各エリアにスタッフは1~2人程。そのため写真撮影をお願いするのは難しかったです。
- しかし、フォトスポットにスマホスタンドが設置されていて、自撮りはしやすかったです!
- 団体のお客さんと体験のタイミングが重なると待ち時間が長く発生します。
8エリア体験は1日コース!
- 私たちは開館(10時)~閉館(17時)までめいっぱい使って8カ国を回りました。
- 衣装体験の合間に、食事やスイーツも楽しめるので、1日かけてゆっくり回るのがおすすめです。
関連記事:

まとめ:リトルワールドの民族衣装体験はおすすめ!
リトルワールドの民族衣装体験は、手軽に非日常体験ができる大満足のアクティビティでした!
- 8つのエリアで約20カ国の衣装体験ができる
- 料金は1着500円~800円とリーズナブル
- サイズは子供用から大人用(女性・男性)まで幅広く用意
- 衣装の着付けは全てスタッフがやってくれるので安心(着付け時間3~5分程度)
- 撮影エリアは雰囲気があり映える写真がたくさん撮れる
- フォトスポットやスマホスタンドが設置されていて自撮りもしやすい
1日あれば世界数カ国を体験できるので、写真好きな方や衣装を着るのが好きなお子さんの想いで作りにおすすめです。
ぜひリトルワールドでお気に入りの衣装を見つけて、特別な1日を楽しんで下さいね!