岐阜ファミリーパーク「こどもゾーン」乗り物・遊具体験レポート

岐阜市北部にある岐阜ファミリーパークこどもゾーンに、小学２年生の子供を連れて家族３人で遊びに行ってきました。

岐阜ファミリーパークは市が運営している岐阜市最大規模の公園です。

子供連れにはありがたい施設です。
無料の遊具も豊富なうえに有料の乗り物もあり、私たち家族が遊びに行った休日も、ポップアップテントを立てて1日遊ぶ家族の姿がたくさん見られました。

私たち家族は、11時頃にファミリーパークに到着しましたが、駐車場はまだ空いていました。
昼食とレジャーシートを持参し、閉園時間の16：30までしっかり遊んできました。

低学年目線のレポートになりますが、ほぼ全ての遊具で遊んできたのでレポートさせていただきます。

岐阜ファミリーパークの基本情報

駐車場について

1. 駐車場は「こどもゾーン」入口付近に駐めましょう

岐阜ファミリーパークは「こどもゾーン」と「スポレクゾーン」の二つに分かれています。
とても広い敷地のため、駐車場を間違えると「こどもゾーン」までかなり遠くなります。（私が初めて行った時に間違えました‼）
赤い四角で囲った辺りが「こどもゾーン」に近い駐車場になります。満車で駐められない場合は仕方ないですが、駐められる場合はこちらの方へ駐めましょう。

有料の乗り物

料金

＜利用料金＞
中学生以上２００円
小学生１００円
幼児無料

1つの乗り物を乗る際にかかる料金です。
都度料金を払って乗る方法だけではなく、お得な回数券もあります。

＜回数券＞
１００円券１１枚綴り→１０００円
２００円券１１枚綴り→２０００円
１枚分お得になっています。
有効期限がないので余っても次回使うことができます。（また必ず行くという方に限りますが…）

私たち家族は１日遊ぶつもりで行ったので１００円券１１枚綴りを購入しました。

ゴーカート

走行距離350ｍ、立体コースを楽しめます。

• 待ち時間→２０分
• 乗った人→パパ・小2娘

小学４年生以上で身長135㎝以上であれば子供だけで乗ることができます。
アクセルとブレーキは右側の席についています。ハンドルは両席についていますが、左側のハンドルは連動している車と、していない車があり、どちらに当たるかは運になります。
今回は連動していない車に当たったため、小2の娘はパパ側（右側）のハンドルを一緒持って操作を楽しみました。

コースに立体交差しているところがあり、そこがトンネルをくぐっているような感覚がして楽しかったようです。

バッテリーカー

子供だけでも楽しくドライビング体験をすることができます。

待ち時間→3分
乗った人→小2娘
料金→１００円（チケットは使えません）

レジャー施設に行くと必ずと言っていい程ありますよね。そして必ずと言っていい程、乗りたがりますよね。小2になると、さすがにもう乗りたがらないかなと思っていましたが、今回も「乗りたいー！」と当然のごとく乗っていました。

確かに、1人で乗って運転できる乗り物が他にはないので、まだまだバッテリーカーが楽しいのは納得です。

サイクルモノレール

足でペダルをこいで空中散歩を楽しめます。

• 待ち時間→１５分
• 乗った人→ママ・小2娘

小学生以上であれば子供だけで乗車できます。
ですが、小2の娘（身長125㎝）はペダルに足がギリギリ届くという状態で、何とかこいでいましたが余裕はなく必死そうでした。
小学生でも身長にあわせて、大人と乗ることをおすすめします。

ボブスレー

特殊なソリに乗って山頂から（標高差57ｍ）滑り降りるスリルを楽しめます。

小学3年生以上で身長130㎝以上であれば乗ることができます。
定員が１名のため大人と一緒に乗ることができず、今回小２の娘は乗ることができませんでした。

ボブスレーに乗るには、山頂まで行く必要があります。
行く方法は2つあります。
①有料の「スーパーモービル」に乗って行く
②登山道（大人で約１０分）を歩いて行く

スーパーモービル

てんとう虫型の小型モノレールに乗って山頂までゆっくり登って行きます。

待ち時間→３５分
乗った人→パパ・ママ・小2娘

３人一緒に乗ることはできず、２台に分かれて乗りました。

料金に要注意です！
山頂まで登る片道だけで、大人２００円・子供１００円です。
下る方法は３つあります。
①スーパーモービルで下る（大人200円・子供100が別途必要。往復する為には倍の料金がかかります）
②ボブスレーで下る（小学３年生以上で身長130㎝以上が乗車の条件です）
③登山道を歩いて下る（大人で約１０分）

私たち家族は登山道を歩いて下りましたが、これが意外と良かったです。
山でしか見られないような色々な植物を楽しむことができ、遠足気分を味わうことができました。
ゆっくり歩いたため下山に２５分程かかりました。
幼児のお子さんがいるご家庭は「抱っこ～！」となりかねない気がします…
そして、しっかり山道なので歩きやすい靴は必須です。

ボート

こどもゾーン入口を入って最初に目にする乗り物です。スワンやくじらなどの足こぎボートで池を散歩します。

小学4年生から子供だけで乗ることができます。
制限時間は２０分です。

今回は子供が乗りたいと言わなかったので乗りませんでした。
前に乗った時に感じたことになりますが、ペダルをこぐのが結構疲れます！制限時間の２０分で十分満足できます！ハンドルはメインで子供が操作し、肝心な方向転換のときは子供とパパが一緒に操作しました。

無料遊具

ハチの巣遊具

ハチの巣型のこの遊具は、中がジャングルジムのようになっています。
下から登って１番上まで行くと、鐘がついていて（写真の向かって左側）鳴らすことができます。
小２の娘はあっという間に上まで登って行き、無事に鐘を鳴らして下りてきました。最後はすべり台を滑って終了です。

ハチの巣遊具の近くに屋根付きのベンチがあり、私はそこに座って見守っていました。

くもの巣遊具

足元のロープが細かく編み込まれているので歩きやすく、「ロープ遊具」に比べるとチャレンジしやすい遊具です。
小2の娘はスタスタと歩いて、あっという間に障害物を越えてクリアしていました。

ロープ遊具

小2の娘には少し難しく感じたようです。足元が安定しないので慎重に進んでいました。
途中で越えられない箇所があり、頑張っていましたが越えることができませんでした。

ふわふわドーム

3歳位から小学校高学年位の幅広い年齢層の子供たちが、密集してぴょんぴょん跳んでいました。
小さいお子さんは大人がついていないと心配です。
小2の娘は、人とぶつからないように上手くよけながら、跳んだりコロコロ転がったりと楽しんでいました。

ふわふわドームの近くにもベンチがあります。ここで座って見守りながら休憩しました。

芝すべり

＜ルール＞
①幼児は大人と一緒に、小学生以上は1人で滑る
②1人2回滑ったら次の人と交代する
③ソリの持ち込み禁止

小2の娘は1回目普通に前を向いて滑りましたが、スリルが足りなかったようで、2回目は後ろ向きに滑っていました。

ジェロニモ砦

石垣の上に作られたお城のような巨大アスレチックです。
お城を上まで登って行くと「長大ローラーすべり台」のスタート地点に繋がっています。

この巨大アスレチックは高いところまで登って行く楽しみ方だけではなく、石垣の中は薄暗い迷路のようになっていて、そちらも楽しむこともできます。
小２の娘が１番はまったのがこの石垣の中でした。
中には真っ暗なトンネルすべり台があります。ここにはたくさんの子供たちが並んでいました。

そして真っ暗なトンネルの入り口を入っていくと、その先がすべり台になっていて、出口から出てきます。

滑っている間、ずっと真っ暗で結構長く感じるようです。
はじめ娘は怖がって、行くのを躊躇していましたが、自分より小さい子が楽しそうに暗闇のトンネルに入っていく姿に刺激を受け、意を決して入って行きました。
出口で待ち構えていると、恐る恐る出てきました！
無事に出てこられて安心した様子で「もう一回！！」と興奮気味に２回目滑りに向かいました。
よっぽど気に入ったのでしょう、2０回程繰り返し滑りました。

トンネルに入ってみたけれど、あまりの怖さに泣き出して戻る子もたくさんいました。これは本当に無理せず、行ける年齢が来たらチャレンジするのがおすすめです。

長大ローラーすべり台

東海３県最長の180ｍあるローラーすべり台です。

＜ルール＞
①６歳以上は１人で利用できる
②4.5歳は保護者と同伴で利用できる
③３歳以下は保護者同伴でも利用できない
④前の人がスタートしてから10数えてから滑る

５分程並んで滑ることができました。
本当に長いです！ローラーによる振動がお尻に直撃します。そして、だんだん熱くなってきます。
娘は全然平気だったみたいで何度も滑りたがっていましたが、大人は１回で十分です。パパは翌日もお尻が痛いと言っていました。
100均などでよくみかけるソリ（キッズスライダー）などを持参すると何度も楽しめると思います！

すくすくランド

0歳～３歳の未満児専用の遊び場です。ベビーカーを置くスペースもあります。
まだ遊具や乗り物で遊べないお子さんはこちらのスペースで遊ぶことができます。

感想

小学校低学年には大満足の遊具・乗り物が多かったです！
幼児期にも何度か遊びに行っていて、その時も年齢に合った遊び方で楽しんでいましたが、小学生になると遊べるものも増え、自分から進んで楽しむことができていました。
学年、身長的にまだ乗れない乗り物もあったので、まだまだこの先も楽しみです。

１０月の休日に行きましたが、程よい混み具合でした。
ＧＷや春・夏休みの土日など、混雑する時期を避ければそれ程混むことなく楽しめるのではないでしょうか。