夏休み、小学生の子供に1人で留守番をさせることに不安を感じる親御さんも多いのではないでしょうか?
特に共働き家庭では、どうしても長時間の留守番が必要になる場面もありますよね。
わが家も共働き家庭で、小学3年生までは学童に通っていましたが、4年生から学童が終了…。
小学4年生の春休みに、子供1人での留守番を経験しました。
最初は「ちゃんと安全に過ごせるかな?」「お昼ご飯はどうしよう…」「だらだら過ごさない?」と心配の連続でしたが、少しの工夫と事前の準備をすることで、なんとか無事に留守番することができました。
この記事では、小学生が夏休みに1人で留守番をするときの「お昼ご飯」と「過ごし方」の工夫を、わが家の体験をまじえてご紹介します。
- 共働きで、夏休みに子供が留守番する予定のある親御さん
- 小学生に1人での留守番を初めてさせる方
- 夏休み中の子供のお昼ご飯に悩んでいる方
- 安全に・楽しく留守番させたいと考えている方
【夏休み】小学生の留守番の過ごし方
- 短時間からの留守番練習
- 留守番タイムスケージュール(わが家の例)
- 退屈防止に子供が好きなアイテムを準備!
短時間からの留守番練習
留守番の時間を少しでも安心して過ごせるように、事前に留守番練習をしました。
数十分の留守番でも、子供は初め不安がっていましたが、1、2回経験すると「大丈夫だった!」「テレビ見てたらあっという間だった!」と、少しずつ自信を付けていきました。
ステップアップして1時間、2時間と長くしてだんだん慣れていきました。
「やってみたら意外と大丈夫だった!」という経験は子供の自信につながったようで本番、スムーズにお留守番ができました。
留守番タイムスケージュール(わが家の例)
時間の感覚がまだあいまいな小学生には、1日の流れを紙に書いて貼るのがおすすめです。
言葉で伝えるだけでは忘れてしまうこともあるのでメモは大切です。
わが家は留守番中のタイムスケジュールを決め、やるべきことをやったら自由時間!と決めました。
【ある日のタイムスケジュール】
- 9:00 ドリル10ページ →(終わったら連絡)
- 10:00 お絵描き・工作など
- 12:00 お昼ご飯 →(食べたら連絡)
- 13:00 自由時間!主にアニメやYouTubeを見る
- 15:00 おやつ
- 15:30 ママ帰宅
「何をしていいかわからない…」という時間がなくなるので、子どもが安心して過ごせます。
わが家は、家にあるタブレットで子供とLINEのやり取りができるようにしていたので「勉強が終わったら連絡」「お昼食べたら連絡」などタイムスケージュールの合間に連絡をもらうようにしていました。
お互いに連絡のやり取りがあると安心できました。
1日中だらだら過ごすことも防ぐことができたので、大体でもタイムスケジュールを決めて見える化するのはおすすめです。
退屈防止に子供が好きなアイテムを準備!
長時間1人で過ごすことになるため、何かやることがないと子供も退屈で、1日テレビやゲームだけになりがちです。
少しでも楽しく過ごして欲しいと考え、子供が好きなこと、喜んで取り組めるものを準備しました。
【わが家が準備したもの】
- ドリルは子供がやる気になるドリルを購入(わが家の場合は「うんこドリル」でした)
- 工作道具や絵を描く画材を揃える
- 好きなアニメが見れる「動画配信サービス」に加入
- おやつに「知育お菓子」を準備(作って食べると楽しく、時間も使うのでおすすめ)
娘は工作や絵を描くことが大好で、普段から1人黙々と家にある廃材で工作をしたり、絵を描いたりしています。
そこで、ずっと欲しがっていた色鉛筆やイラストマーカー、スケッチブックなど一式を準備しました。
それには娘も大喜びで「ちょっと留守番楽しみになってきた」とモチベーションも上がっていました。
実際に、毎日仕事から帰ると描いた絵を見せてくれて、日に日に画材を上手に使えるようになっていくのも分かりました。
絵を描くのに疲れてくると、動画配信サービスで好きなアニメを見たり、YouTubeを見て過ごしていました。
好きなことを自由にできる準備があると、留守番へのモチベーションも上がり、楽しく過ごしてくれたので、準備して良かったと実感しました。
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祖父母に来てもらう
実家の母に、事前に子供の休み期間を伝え、都合がつくときだけ様子を見に来てもらいました。
母も仕事や予定があるので、急なお願いだと対応してもらえなかったかもしれませんが、事前に連絡をしたことで、何日か様子を見に来てもらうことができました。
大人が一緒にいてくれる時間は子供も安心できますし、一緒に楽しく過ごせたようです。
【夏休み】小学生が留守番するときのお昼ご飯
火を使わない!簡単&安全なお昼メニュー
お昼ご飯は、火を使わずに準備できるものが安心です。
わが家の火元のルールはこちらです。
- ガスと電気ケトルは使わない
- 電子レンジの温めはOK
電気ケトルは、熱湯を注ぐときにこぼして火傷する恐れを心配して使わないことにしました。
【わが家の留守番時のお昼ご飯メニュー】
- 冷蔵庫に用意したお弁当(おにぎり+おかず)
- ミニトマト・ブロッコリー・お浸しなどを冷蔵庫に準備
- チンするだけの冷凍チャーハン
- チンするだけのレトルトカレー
- 飲み物は水筒に入れて置いておく
ほとんどは、お弁当を作って冷蔵庫に入れて行きました。
お弁当ならレンジでチンしなくても食べることができます。
レトルトカレーの場合は、器にご飯だけついでそのまま冷蔵庫に入れておき、食べる時に子供が自分でルーをかけてレンジでチンして食べました。
子供からのリクエストで、冷凍チャーハンも準備しました。

色んな冷凍チャーハンを食べた中で、これが一番美味しい!
というお気に入りがあり、その最推しのチャーハンを自分でチンして食べるのも、留守番中の楽しみだったようです。
一袋が丁度子供にぴったりの量で、冷凍庫から取り出してチンするだけで食べれるので簡単便利です。
「袋のままレンジ600Wで4分」とメモを器に貼って置いていました。
1袋食べきりサイズの冷凍チャーハンはこちら
小学生が夏休みに留守番するときのお昼や過ごし方まとめ
夏休みの留守番は、親にとっても子供にとっても不安と心配でドキドキですが、逆に成長のチャンスでもあると感じています。
事前準備で少しでも不安を軽くして、夏休みを迎えましょう!
- 短時間からの留守番練習
- タイムスケジュールで1日を見える化
- やる気になるドリルを準備
- 退屈防止に好きなことができるアイテムを準備
- こまめに連絡し安否確認
- 祖父母への協力依頼は早めにする
- お昼ご飯は火を使わないものを準備し、メモつきで安心!
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こちらは、親子で一緒に過ごすときの参考に!
