どうも、ゆみんこです。
岐阜県在住、8歳の娘を育てる1児のママです。
旦那さんと娘と私の3人暮らしです。
東京都練馬区(としまえん跡地)にある「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に、小学3年生の子供を連れて家族3人で遊びに行ってきました。
ここはハリーポッター映画製作の舞台裏を見学できるだけでなく、映画で見た様々な魔法を実際に体験することができる施設です。
この記事を読んでいただければ、よりスタジオツアーを楽しむことができると思います!
ちなみに私たち家族が行ったのは9月の3連休最終日でしたが、運よく空いていました。
どの体験も、ほぼ並ぶことなく体験することができました。唯一並んだのが空飛ぶほうき体験でしたが、それでも20分程の待ち時間でした。
体験スポットで必要な準備
体験スポットで体験をするために事前に準備しておくとよいことが3つあります。
①マイQRコードの登録
スタジオツアー東京の体験スポットでは「マイQRコード」の提示が必要なものがあります。
「マイQRコード」を提示して体験することで、体験動画や写真を無料でダウンロードすることができます。
この「マイQRコード」は事前登録が必要です。(登録無料)
登録は、当日現地でもできますし、自宅で事前に登録することもできます。
当日現地で登録する場合から説明していきます。
スタジオツアー東京の入口や体験スポット付近などいくつかの場所に、登録するための「案内パネル」があります。その案内パネルにあるQRコードをスキャンして、メールアドレスの登録、登録したメールアドレスに届く4桁の確認コードを入力すると「マイQRコード」が作成されます。
当日館内に入館したらツアー開始前に登録を済ませましょう!
ツアー開始後でも、体験スポット付近に「案内パネル」はあり、そこで登録することはできるのですが、私が行った時も実際に、登録の仕方でとまどってスタッフの方に聞いている方は多く、登録をしている間に体験スポットの待ち時間が長くなってしまうのはもったいないと感じました。
スムーズに体験するために、ツアー開始前の登録をおすすめします。
自宅で登録していく場合の登録方法はこちらです。
ちなみに私は自宅で事前に登録して行きました。
②Wi-Fi接続
スタジオツアー東京ではフリーWi-Fiを利用することができます。
館内は電波が悪いためWi-Fi接続をおすすめします!
スタジオツアー東京の入口や体験スポット付近などいくつかの場所に、Wi-Fiの接続方法が記載された「案内パネル」があります。
電波が悪いためWi-Fi接続をしていないと、体験スポットで「マイQRコード」の提示をすることができません。
当日館内に入館したらツアー開始前に接続を済ませましょう!
私はWi-Fi接続していなかったため、電波の悪い館内でマイQRコードの提示ができず体験がスムーズにできませんでした。初めにWi-Fi接続しておけばよかった!!
③モバイルバッテリーの準備
スタジオツアー東京は、入館する前から写真スポットばかりです!
想像以上に写真や動画を撮ります!!
私はツアー開始までの間にフル充電から20%まで減っていました!!
モバイルバッテリーは持っていくことをおすすめします!
スマホの容量も事前にチェックしておくとよいです!
スタジオツアー東京体験スポット一覧
体験スポットではマイQRコードが必要な体験と不要な体験があります。
体験料金は基本的に全て無料ですが、データ化が有料になるものもあります。
それぞれ紹介していきます。
①動く肖像画
体験無料/マイQRコード必要
ツアー最初の体験スポットは、ホグワーツの廊下で「動く肖像画」なりきり体験です。
撮影ブースは5か所あり、8秒ほどの動画を撮影します。
手荷物を置くかごが準備されていたので、荷物が邪魔になることなく撮影できました。
撮影した動画は、実際に飾られている肖像画のどこかに映し出されます。
どこに映し出されるか探すのもワクワクします!
この日は割と空いていたので、ほぼ待ち時間なく何度も撮影することができました。
撮影は緊張してドキドキしましたが、自分たちの肖像画がどこに映し出されるか探す時間はワクワクしました。そして見つけた時はさらにテンションが上がり、終始楽しい体験になりました。
②クディッチ観戦
体験無料/マイQRコード必要
クディッチの試合を応援するシーンを体験できるのが「クディッチ撮影エクスペリエンス」です。
初めにスタッフの方に、グリフィンドールかスリザリンのどちらを応援したいか聞かれ、二手に分かれて並びます。
撮影が始まると、実際にクディッチの応援をしているかのように、喜んだりブーイングしたりとスタッフの方の指示通りに演技をしていきます。
少し恥ずかしさは感じますがせっかくの貴重な体験なので、恥ずかしさを抑えてなりきっていきましょう!!
完成した動画は本当に映画のワンシーンを切り取ったかのような仕上がりになっていますよ!
こちらの体験スポットで気を付けたいポイントがあります。
↑上の画像を見てもらうと分かるように、3列くらいになって撮影されます。
どこの位置に立つかはスタッフの方から指示がないので自由です。
ここで気を付けたいのが、子供や背の低い方です。
撮影エリアは段差がないので、子供や背の低い方が後ろに行ってしまうと映りづらくなります。
こればっかりは並んでいる順番にもよりますが、なるべく映りやすい位置に行けるように意識しておくのが大事です!
映りやすい位置
- 最前列
- グリフィンドールエリアで応援するならスリザリン側の一番端
- スリザリンエリアで応援するならグリフィンドール側の一番端
私たちは子供連れだったため「できれば最前列!」を意識していました。意識の甲斐あり運よく最前列に行くことができました。
意識せずに人の流れに身を任せていると、後ろの列になってしまうかもしれないので、子供連れの方や背の低い方は意識していきましょう!
③フル―パウダー(煙突飛行ネットワーク)
体験無料/マイQRコード必要
映画の作中でも度々登場する魔法省出勤シーンの「フルーパウダー(煙突飛行ネットワーク)」を体験することができます。
撮影ブースは3か所あり、10秒ほどの動画を撮影します。
本当に映画のシーンを撮影しているつもりになって、家族3人で思いっきり格好つけて出勤してみました!
撮影が始まると緑の照明と足元からスモークが舞い上がってきます。
撮影時のポイント
スモークが終わるまでじっと待ち、出終わってから前に歩きましょう!
そうすることで、急に現れたような動画になります。
④指名手配書ポスター
体験無料・撮影データは有料/マイQRコード不要
指名手配書の撮影は、空飛ぶほうき体験に並んでいる途中で自動的に撮影することになります。空飛ぶほうき体験とセットの写真撮影です。
家族3人一緒に撮影されましたが、作成された写真は1人ずつ出てきます。
自分が指名手配中の犯人になれる機会はこんな時しかないので、ここでもおもいっきり撮影を楽しみました!
指名手配書の写真撮影が終わると、スタッフの方にQRコードが載っている小さいカードをもらいます。(1グループに1枚)
そのカードは空飛ぶほうき体験時や、データ購入時にも使うので無くさないよう持っておきましょう。
料金については次の空飛ぶほうき体験のところで案内します。
⑤空飛ぶほうき
体験無料・撮影データは有料/マイQRコード不要
映画の撮影で実際に使われたグリーンスクリーンを使って空飛ぶほうきを体験できるのが「ほうきエクスペリエンス」です。
スタジオツアーの終盤にあります。
このエリアは自分のカメラで撮影することは禁止されています。
実際にほうきにまたがって、スタッフの方の指示通り動いたりポーズをとったりします。
撮影ブースはオープンなので、周りに見られている気がして恥ずかしく感じますが、せっかくなので恥ずかしさを抑えてやりきりましょう!!
やっている間に恥ずかしさ吹き飛びます!
体験中はもちろん楽しかったですが、帰って来てからも何度も動画や写真を見返してニコニコしながらいつまでも余韻に浸っています。
服装の注意事項
- グリーンスクリーンを使うため、緑色や青色の服装は避けましょう
- ほうきにまたがるため、またがりづらくなるようなタイトなスカートや丈の短いスカートは避けましょう
料金について
空飛ぶほうき、指名手配書写真撮影の体験は無料ですが、データは有料です。
<料金>
1人当たりの料金ではないのはありがたいですね。
8人で5,000円パッケージを購入したら625円/1人の計算になります。
私たちは6,000円パッケージを購入しました。
家族3人なので、2,000円/1人の計算になりますね。単品購入するより断然お得です!
⑥魔法薬学の教室
体験無料/マイQRコード不要
ここでは魔法薬学の教室で薬の調合を真似することができます。
体験というよりは映画のシーンを体験できる写真撮影スポットです。
実際に手を触れてはいけないのですが、ハリー達と同じように調合している気分が体験できます。
⑦闇の魔術に対する防衛術の授業
体験無料/マイQRコード不要
ここでは実際にスタッフの方から、闇の魔術に対する防衛術の授業を受けることができます。
杖の振り方や構え方、呪文などを教えてもらいみんなで練習します。
そしてなんと!!実際にデスイータが出てきて杖を使って戦います!
娘も目の前に現れたデスイーターに向かって杖を振り、「ステューピファイ!!」と呪文を唱えていました!!
⑧バックビークとお辞儀
体験無料/マイQRコード不要
ここでは魔法動物ヒッポグリフのバックビークとお辞儀をする体験ができます。
作中ではハグリットの魔法生物飼育学の授業で、ハリーがバックビークにお辞儀をするシーンが印象的でしたが、それが実際に体験できるのは嬉しいですね。
立つ位置のポイント
バックビークにお辞儀を返してもらうには、立つ位置がポイントです!
写真では分からないのですが、地面に一箇所だけ丸く照らされている場所があります。
その照らされている場所に立ってお辞儀をすると返してくれます。
⑨守護霊を呼ぶ
体験無料/マイQRコード不要
ここでは自分の守護霊を呼び出す体験ができます。
私たち家族も1人ずつ体験しましたが、何度か杖を振っても反応せずなかなか呼び出すことができませんでした。
娘も「エクスペクト・パトローナム!」と言いながら頑張って杖を振っていました。
最終的に、娘はフェニックスを呼び出すことができ大満足!
ちなみに旦那さんは雌鹿、私はカワウソでした。
どの守護霊が出てくるか楽しみにしながら杖を振りましょう!
(ちなみに杖がなくても指でも呼び出せます)
映画のシーンを体験できる写真スポット
ここからは映画のシーンを体験できる写真スポットの一部を紹介します。
①みぞの鏡
心の奥底にある望みを映し出すみぞの鏡。
「ハリー・ポッターと賢者の石」では何度もハリーがこの鏡の前に訪れていました。
そのシーンの1つを再現して撮影しました。
娘は心の奥底で何を望んでいるのでしょう。笑
②空飛ぶ車
ロンのお父さん(アーサー・ウィズリー)の魔法によって空を飛ぶことができるようになったこの車。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で、ホグワーツ特急に追われてハリーとロンが慌てているシーンを再現して撮影してみました!
③ホグワーツ橋
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」以降度々登場したホグワーツ橋。
ハリーとハーマイオニーがホグワーツ橋で話をしているシーンを再現して撮影しました。
④ナイトバス
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で登場した迷子の魔法使いを乗せるナイトバス。
ハリーがナイトバスに乗り込むシーンを再現してみました!
⑤9と4分の3番線
ホグワーツ特急が発着するホームの9と4分の3番線。
「ハリー・ポッターと賢者の石」から度々登場しますが、壁の中にスゥーっと入って行くシーンはとても印象的でした。
スタジオツアーで絶対に撮りたいと思っていた写真が撮影できました!
まとめ
今回はスタジオツアー東京でどんな体験ができるのか、料金、体験スポットで楽しむためのポイントや注意事項などをまとめました。
体験前に準備することや各体験スポットでのコツを知っておくと、よりツアーを楽しむことができると思います!
私たち家族も本当に貴重な体験ができ、大満足で帰ってきました。
無料でもらえる撮影データは自分で作ることはできないクオリティで、こんな素敵な形で思い出を持ち帰ることができるものスタジオツアー東京の魅力の一つだと思います。
これからスタジオツアー東京へ行かれるみなさん、ぜひ楽しんできてください!
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。